お子さんは病院といったところは何をされるかわからないため、不安な気持ちでいっぱいです。大切なお子さんに恐怖感を与えず治療が受けられるよう心がけています。

1. ​お子さんと保護者の方とお話をして問診・視診を行います。
2. 治療前のお口の中の状況を視覚的に確認できるように口腔内写真を撮ります。実際にお口の中を見て検査します。
   
3. いきなり治療に入らず徐々になれて頂くことを優先し、器具を見せたり、触らせたりしていきます。
4. 痛みなどあり治療が必要な場合は、応急処置を行います。
5. フッ素塗布を継続的に行い、慣れてきたら予防処置（シーラント）やむし歯の治療に入ります。​
6. 治療、フッ素塗布が終了したら、今後の予防治療についてお話し合いをします。定期的に来院することで、前回の口腔内写真を使うことでお口の中がどのように改善されているかをお子さんと保護者の方に説明します。フッ素を塗布すると効果がありますので、定期的にフッ素を塗布して歯を強くしましょう。​

お子様の乳歯を健全な永久歯（大人の歯）に育てていくことが第一です。

ムーシールド

乳幼児からの反対咬合を改善する、小児専用マウスピースタイプの矯正治療装置です。自宅と夜間寝ている間に装着するだけの負担の少ない装置で、ムーシールドを使用すると、舌の位置が正しい位置に改善され歯に余分な力が加わらなくなり２，３ヶ月で改善します。55,000円（税込）

保隙装置について

早期に何らかの理由により乳歯が抜けてしまったり、抜かれたりした場合。そのままにしておくと、あいたスペースにまわりの歯が倒れて永久歯が生えてくる場所がありません。その結果、永久歯の歯並びが悪くなる可能性が高まります。保隙装置とは、上記の様にならないようにするための装置です。様々な装置がありますが、代表的なクラウンループ（保険適用）、ナンスのホールディングアーチ、拡大床、クォードヘリックスを紹介します。77,000円（税込）から